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株式会社ネクストステージ
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紹介予定派遣の仕組みとメリット・デメリット

派遣社員として働きながら正社員を目指せるのが紹介予定派遣です。

働く側からすれば本当に自分に合った仕事内容なのか?自分に合った会社なのか?が働きながら見極めることができます。

また会社側からすれば、スキル・人間性・仕事へ取り組む姿勢・周りのスタッフとの相性など様々な角度から人材を見極めることができます。

しかし、実際に人材派遣会社に依頼しようと思っても、

・普通の人材派遣と紹介予定派遣の違いがわからない。

・紹介予定派遣のメリットやデメリットがわかりづらい。

・どこの人材派遣会社に依頼すればいいかわからない。

など、疑問をお持ちになるかもしれません。

本記事では、紹介予定派遣の仕組みやメリット・デメリットをまとめましたので、ご参考ください。

紹介予定派遣とは?

紹介予定派遣とは、派遣元(紹介元)が派遣スタッフを派遣会社に対して人材紹介を行うことを前提に派遣スタッフを最長6ヶ月派遣する仕組みです。

人材派遣と人材紹介の両方の要素を持つサービスが紹介予定派遣です。

派遣期間は派遣スタッフと派遣先企業の間に雇用関係はありません。

派遣期間が満了するタイミングで双方の合意の上、直接雇用に切り替わります。

ちなみに、紹介予定派遣を提供できるのは労働者派遣事業と職業紹介事業の両方の許可を持つ事業者に限られます。

紹介予定派遣のメリット

紹介予定派遣には通常の採用や人材派遣に比べてメリットだと感じる点がいくつかあります。

(1)求人活動をしなくてよい

通常の採用活動では、求人広告を出したり、ハローワークに登録したり、様々な活動をしなければなりません。当然、時間とお金がかかりますが、お金をかけたからと言って人材が採用できるとは限りません。

その点、紹介予定派遣の場合、希望する人材イメージを人材派遣会社に伝えておけば、それに近い人材を紹介してくれます。もちろん、そう簡単に理想の人材を紹介してくれるわけではありませんし、紹介された人材が企業側を気にいるかどうかはわかりません。

しかし、求人活動をしなくても人材を紹介してもらえるのは大きなメリットです。

(2)ミスマッチが減らせ、採用後の退職を防げる。

求人活動をして、ようやく採用したと思ったら数日、数週間、数ヶ月で辞めてしまった…。

よく聞く話ですが、求職者と企業とのミスマッチが原因の場合も多いです。

求職者からすれば、

・求人広告から想像していた仕事と違う。

・会社見学の時と実際に働いてみたら職場の雰囲気が違う。

・人間関係が合わなかった。

といった理由から退職してしまうこともあります。

また、企業側からすれば、

・面接の時とは別人のように仕事への意欲がない。

・勤務開始からしばらくすると遅刻や欠勤が目立つようになった。

・求めていたスキルが足りなく期待していた即戦力にならなかった。

こういったケースもよく聞く話ですが、一旦採用してしませば、そう簡単には辞めさせることはできません。

その点、紹介予定派遣の場合、仕事や職場になれるくらいの期間は派遣社員となるので、雇用関係は人材派遣会社になります(派遣期間は最大6ヶ月)

派遣期間中に人柄や仕事への姿勢、周りとの関係などを見極めてから直接雇用をすれば良いので、ミスマッチが減らせます。

求職者側も実際に派遣社員として、給与をもらった上でその会社の仕事や会社の雰囲気が見極めることができミスマッチが減らせます。

(3)勤務開始当初の早期退職を防止できる

勤務開始してから慣れるまでが、退職しやすい期間と言われます。

初めは周りに馴染めなかったり、質問や相談がしづらかったりするので、周りがサポートしているつもりでも、当の本人は孤独感を感じやすい期間です。

紹介予定派遣も同じで、ある期間を乗り切れば力を発揮できるのに、それまでに退職の意思を持ってしまう場合もあります。しかし、人材派遣会社の担当がスタッフのサポートをしていきますので、安心できます。

紹介予定派遣のデメリット

(1)派遣スタッフとしての受け入れ期間は最大6ヶ月

人材派遣では派遣スタッフの受け入れ期間は原則3年までですが、紹介予定派遣の場合は最大6ヶ月になりますので、注意が必要です。

(2)直接雇用には双方の合意が必要

派遣期間を終えて、直接雇用する場合は双方の合意が必要となります。

企業側が正社員として迎え入れるつもりがあっても、派遣スタッフが望まない場合、その時点で終了となります。

逆も然りで、派遣スタッフは直接雇用を望んでいても企業側が望まない場合もあります。

(3)派遣期間の費用に加え直接雇用決定時に費用が発生する

まず派遣期間中は時間単価×就業時間の派遣費用が発生します。その上で直接雇用決定時にが派遣費用とは別に年収の15%から30%程度の費用が発生します。このパーセンテージや料金は派遣会社ごとに大きく変わりますので、まずはご相談ください。

ちなみに直接雇用と言っても正社員とは限りません。パート・アルバイト・契約社員の場合もあります。

以上、紹介予定派遣のメリット・デメリットをご説明しました。

当社がある千葉県野田市や近隣の地域でも採用に苦労される企業様は多いのが現状です。

・求人広告を出しても応募が来ない。

・応募が来ても高齢者が多い。

・面接を予定してもドタキャンが多い。

・採用意思を示しても他で決まっています。

・入社当日に来ない、入社してもすぐに辞めてします。

採用担当者の方はこういったことに、とても苦労をされています。

年々、採用の苦労は増していますので、採用の方法の一つとして紹介予定派遣を検討してみてはいかがでしょうか?